U.K.ブース4



 
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 ご覧のとおり、ミニじゃありません。
 でも、BMCミニとは、ご縁のある車っちゅーことで♪
 
 もしも、あの『シャーロック・ホームズ』シリーズが20世紀後半を舞台に展開されていたなら、きっとホームズ氏はチョクチョクこれを利用なさったことでせう。

 
© TOMY
 
 
タクシー・キャブ 1
 
タクシー・キャブ 2
 トミカのオースティン・タクシー・キャブでございます。
 スケールはトミカの乗用車では小さいほうの“1/67”です。ために、同じトミカのミニ(1/50)と並べるのは断念いたしました。

 
タクシー・キャブ 4
 真横から見てみますと、たしかに後室優先のデザインですよね、これって。日本のタクシーもすべからく、こうありたいものです(たぶん間違ってる)。

 
タクシー・キャブ 5
 
タクシー・キャブ 6
 
タクシー・キャブ 7
 
タクシー・キャブ 8
 小さなサイズながら、オースティン車独特の曲線美を上手く再現しているように感じます。
 にしても、やっぱ黒ですよね。この車は。

 
タクシー・キャブ 9
 トミカのお約束、前のドアが開きます。
 でも、この車に限って言えば、後席ドアこそ開くようにしてほしかった。

 
タクシー・キャブ 0
「1978」と刻印されてますね。
 当時のトミカ・ナンバーは、ナンバー・プレートにその名残があるように「F56」でした。で、写真の現物の刻印は「NO.12」とあります。当然、「MADE IN CHINA」です。

 
タクシー・キャブ 3
 HONGWELLのミニと並べるためにも、これの“1/43”スケールのミニカーが欲しいところですが。探してはいるものの、見つからないし、高そうだし……(悶々)。


 
 もちろん現在は、このオースティン・タクシー・キャブはトミカのラインナップにはありません。絶版です。
 かつて買いそこなった妖之佑は、以前から探していたこれを某オークションで入手しました。
 中古品ではなく新品未開封でした。しかも面白いことに、国内のデッド・ストックではなく、国外版。
 パッケージを見てみると、
 
 Tomy UK Ltd.,
 European Headquarters,
 Sutton, Surrey SM1 1LD, England.

 とありました。
 ということは、U.K.で流通してた品ですか、これは。
 あらま。
 
 躊躇することなくへーきで開封してしまう妖之佑は、コアなコレクター諸氏にとっては害獣なのかもしれませんね(笑)。
 
 
 ついでと言っては、たいへん失礼なのですが。
 この、いわゆる「ロンドン・タクシー」FX4の実車に関しては、
「with LondonTaxi ロンドンタクシーのご紹介」
 というサイトさんが写真もたくさんあって楽しいです。
 ってか、FX4を日産ディーゼルと光岡自動車が正式に輸入販売していたとは知らなんだ……。
 
 
 さぁて、あとは二階建てバスのトミカだけか……いや、買いませんってばぁ。

 
 
逆路 順路

 
 
庭に出る
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